欝(うつ)かもしれないと心配ならまずすること!
鬱かもしれないと心配ならまずすること!
☆広い意味でのうつはほとんどの人が経験している
気持ちが落ち込んでいると誰でもうつっぽくなることがあります。
そして意外かもしれませんがうつは自然に治ることも多く、本当のうつだと再発することも多い疾患です。
大切な受験や試合、死別など誰しも落ち込む時期があります。
しかし、問題がなんらかの要因で改善されることによって(多くは時間が解決して)うつが治ります。
☆誰しも思う病院にかかりたくない気持ち
病院に行きたくない人がほとんどだと思います。
私の母はうつですが、この気持ちはうつの人にしかわからないと思いました。
家族は心配なのでとにかく病院にかかって早く元に戻って欲しいと思ってすすめるのではないでしょうか。
本人からすると世間体や薬に対する恐怖などあるにも関わらず。
個人的には病院にかかってしまっても元気になってから外に出れば周りにはわからないですし薬を飲まないという選択肢もあるので一度病院に行ってみてもよいのではないかと思います。
案ずるより産むがやすしという言葉がうつの通院に関しては合うと思います。
☆欝(うつ)かもしれないと心配ならまずすること
症状が軽ければ自分での解決を試してみるのもよいと思っています。
1、原因を究明して改善してみる
2、がっつり休んでみる
3、病院に行く
1、原因を究明して改善してみる
本当のうつで通院している人も、うつの原因を取り除くことで薬でも治らなかったうつが治ることがあります。
原因の究明ができていたらそれを解決することがうつの治療の近道です。
薬の治療は長くなることが多いので、この方法で成功したら今後も同じ方法で改善できる可能性があるので怖いものなしです。
例えば、
両親を亡くしてうつになった場合、結婚して自分の家族を持つことで気持ちが安定することがあります。
子供に恵まれなかった夫婦が老後を直前に不安になりうつになった場合、養子をもって不安が改善されたケースがあります。
長年付き合っていた人に振られてうつになった場合、新しい恋が解決します。
特に3つ目のケースが実際に周りにいたよという人もいるのではないでしょうか。
これは実際に私が見たこと聞いたことのあるケースです。
手術や受験などは時間が解決するケースがあるのではないでしょうか。
時間で解決されない場合は、他の人からの愛情や感謝、信頼関係の構築など人のちからが大切なことが多いように思っています。
うつな気持ちになったきっかけを自分でわかっていませんか?
分かっていれば解決に向けて前向きに取り組みましょう。
他の人が協力して解決してくれるケースもありますが、うつは自分の気持ち次第というのも否定できません。ただ自分のどうしようもない気持ちが原因の場合もありますが。
2、がっつり休んでみる
いっそのこと会社も家事も学校も1ヶ月くらい休んでみてください。
周りの環境から離れることによって気持ちが落ち着きます。
実際に病院に行っても休息が大切ですと言われますよ。
病院だと薬がもれなくついてくることが多いので、することが同じならまずは自ら率先的にがっつり休んでください。
周りに迷惑をかけるかもしれなくても何かしら理由をつけて休ませてもらいましょう。後で謝ればよいのです。それで許してくれない人はほぼいません。
3、病院に行く
自分でやってみてダメでしたら病院に行きましょう。
精神科が一番治療の幅が広くておすすめです。
精神科に抵抗がある人は内科や心療内科にかかる人が多いと思いますが、治療が長引く可能性や当たり障り無い治療しかできない可能性もあるのでどうせ労力をかけて受診するなら腹をくくって精神科をおすすめします。
どうしても抵抗があるのでしたら内科と心療内科に相談も含めてかかってみてください。
うつだと思っても実はうつではなく他の疾患の可能性もあります。
症状がよくならない時は自己判断で済ませてしまわないようにしましょう。
うつの多くは夜眠れないという症状から始まることが多いそうです。
そしてなぜか冬~春に悪くなりやすいです。