鼻水が止まらない時の対処方法
止まらない鼻水を止める方法をご紹介します。
鼻水が止まらなくてティッシュを手放せない!
鼻水が止まらないのは刺激になっている物質があるためです。
その1 マスクで刺激の原因を遮断
とりあえず、鼻水がついても良いのでマスクをしましょう。
マスクをすることで外部からの刺激から鼻の粘膜を保護できます。
鼻水が出るのはアレルギー反応である可能性があります。
外部から花粉、ハウスダスト、煙などの刺激を受けることで異物を出そうとして鼻水が出ます。鼻は体内に悪いものが入らないように遮断する器官の一つです。
外部からの刺激は花粉などだけではありません。温度差も刺激の一つとなります。
ラーメンを食べると鼻水が出るという経験をされたことはありませんか?
マスクをすることでマスク内で温度管理も可能です。
また、室内にいれば刺激物質を除去する目的で室内清浄機で空気を綺麗にしてください。
その2 病院で点鼻薬か飲み薬をもらう
それでも止まらない鼻水を止めるには病院でもらえる薬が必要になります。
鼻水は体に悪いものを入れたいための防衛本能です。刺激物がなくなっても止まらなければ、鼻水を出す指示のもとになっている体内物質を止める薬が必要です。
薬には効く効かないがあるので、効かなくてもせめて3種類くらいは根気よく試してください。2種類もらった場合は2種類使ったとカウントしてもよいと思います。
2種類以上出る時は、基本的に作用する箇所が違うものをもらうことが多いです。
同じ機序のものは保険の決まりから一度に出せないことが多いからです。
どの薬をもらっても3日以内には効くかどうか分かります。まずは数日分だけ病院でもらってもいいと思います。
鼻水を止める薬は一般的で安全性も高いものが多いのでほぼどこの病院でももらうことができます。
でも結局 マスクが一番 最終手段は風呂
ただもっとも効果的なのは物理的に刺激物を防げるマスクです。
またお風呂で湯船に浸かっても湿度の高さで刺激物が落ちるので刺激物からから鼻を一時的に防げます。
鼻の中が乾燥していると敏感になるケースがあるからです。
湿気の高いお風呂では鼻の粘膜がしっとりするので外部からの刺激を受けづらいです。
お風呂に浸かっても治らなければ熱湯の蒸気を吸い込んで見てください。
くれぐれも火傷には気をつけて。
点鼻薬をもらった場合はお風呂の中で鼻をかんでお風呂の中で鼻にさしてください。
鼻水が詰まっていると効きづらいので。
鼻の中を湿らす時は生理食塩水をお勧めします。あるいは、ドライノーズといえば病院で薬がもらえます。
ワセリンやクリームといった方法もあるようですが安全上の問題からおすすめできません。
むやみに手を出さないようにしましょう。