急な便意の理由と対処
急な便意の理由と対処
電車の中や映画館の鑑賞中などに急な便意を感じるとつらいですよね。
特に冷房がきいていたりするので、そういった環境は胃腸への刺激になることもあります。
急な便意は腸への何かしらの刺激によって起こることが考えられます。
考えられる要因は大きく分けて5点です。
1沢山食べすぎた
2刺激になるものを食べた
3お腹を冷やした
4水分の取りすぎ
5ストレス
1沢山食べすぎた
良くあるのが沢山食べすぎたことによる急な便意です。
バイキングなどの食べ放題の後にトイレに行きたくなるのは、食べ過ぎで胃腸が刺激されて活発に動いていることと沢山入ってきた食物が処理されるからです。
少食の人が便秘になりやすいのとは逆によく食べる人はトイレに行きたくなりやすいです。
2刺激になるものを食べた
食べ物に関して考えられるのが何かしらの刺激になるものが入っていたことです。
例えば、牛乳などの乳製品の取りすぎがあげられます。
また、不衛生な食べ物を食べた場合にも便意を感じます。
他には、香辛料を沢山摂取した場合です。タイなどの東南アジアの料理には香辛料がたっぷり入っています。
香辛料の刺激に免疫のない日本人はお腹を壊しやすいです。
3お腹を冷やした
胃腸は冷えに弱いです。
冷たい食べ物や飲み物を摂取しすぎると便意を感じることがあります。
また、お腹を出したままクーラーの下で寝たり、冷たいプールに長い間浸かるといった行為も体の芯から冷えるので胃腸も冷やします。
対処方法としては、温かいお風呂に入るか湯たんぽなどでお腹を暖めましょう。
映画館などの冷房が効きすぎた場所で便意を感じた場合も手持ちのもので腹部をあたためてください。あらかじめホッカイロを持っていくのもいいかもしれません。
温かい飲み物を用意しておくのも手です。
実際にアジアのホテルで部屋の冷房が効きすぎてお腹をやられた時に、ホテルのスタッフから薬ではなく温かいお茶をすすめられました。効果もしっかり実感しているので、薬もいいですが原因がわかっていれば温かい飲み物もバカには出来ません。
4水分の取りすぎ
水分の摂り過ぎは胃腸への刺激になります。ダイエットのために水分を沢山とっているなど思い当たるところがあれば改善してみてください。
5ストレス
ストレスがあげられます。
試験前などの緊張が高まると便意を感じることがあるので、これはもうリラックスするしかありません。
芳香剤やジャスミンティーを飲むなど自分にあった方法を試行錯誤してみてください。