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ヨーロッパで高速道路が無料な国と有料な国

ヨーロッパでは高速道路が無料な国があります。

 

では、ヨーロッパで高速道路が無料な国と有料な国はどんな国なのでしょう。

 

下記の国では原則無料で走る事ができます。一部道路によっては有料もあるので注意が必要です。

 

対象となる国
ドイツ

イギリス

オランダ

ベルギー

ルクセンブル

スウェーデン
フィンランド
デンマーク
ノルウェー

 

以上の9カ国です。

なぜならば、上記の国では、燃料税や自動車税で維持管理費が賄われているためです。。

これらの国は高速道路料金がかからないので、降りる場所を間違えても安心して乗り直したり引き返したりすることが出来ます。

 

ちなみに、ヨーロッパではありませんがアメリカ、カナダ、シンガポールも高速道路が原則無料の国です。

 

それ以外の国は有料になります。

 

高速道路が有料の国は支払い方が大きく分けて二つのパターンがあります。

 

 

料金所で支払う国

日本と同じ様に、料金所で料金を支払う方式です。
料金所での支払い方は国によって異なります。

 

対象となる国

ポーランド

イタリア
フランス
スペイン
クロアチア

 

 

料金所を通る時にカード払いをすれば良いので簡単です。

国境が変わっても安心して高速道路を使えます。

 

通行証を購入する国

Vignette(ヴィニエット)という年間交通券か通行証(シール)いずれかを購入して、フロントガラスの左上の見える位置に貼ります。日本の駐車場でも先払いをしてフロントガラスに貼ることがありますよね。あんな感じです。

 

有効期間や料金は国によって異なります。例えば、スイスは1年に1回支払います。スイスの場合は1日分というものがありません。12月から1月までのチケットのみで40スイスフランなので4500円程です。購入しても貼ってないと200スイスフランの罰金が課せられます。

 

距離が短いのであればこういった国は下道でも良いのかもしれません。

スイスでレンタカーを借りればついてきますが、他の国から入る場合には、高速道路前の売店やパーキングエリアで通行証を購入します。

 

レンタカーによっては、周辺国の高速通行料支払い済みのステッカーが貼ってあるので自分で通行証の料金を支払うことなく通行可能です。レンタカー会社に借りる際に確認しましょう。

ステッカーがなくて国境を少し超えるくらいならば高速道路に乗らないという選択肢があります。

 

対象となる国
オーストリア

スロベニア

スイス

チェコ

ハンガリー

スロバキア

 

 

ちなみに、国境ではパスポートチェックが入りますので準備しておきましょう。

 

こちらに細かい内容の記載があるので参考になります。

 http://www.mlit.go.jp/common/000163956.pdf