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ひげの種類は沢山ある!ひげが好き!ひげについて詳しくなろう!

ひげの種類は沢山ある!ひげが好き!ひげについて詳しくなろう!

 

 

そもそも「ひげ」って?

(ひげ)とは、人間の顔から顎の下にかけて生える毛のことです。

髯、鬚とも書き、以下の様に漢字を使い分けます。

英語においても同様に使い分けられています。

一方、日本語の「ひげ」のように3者を統括した漢字や英単語は存在しないようです。

「beard」(あごひげ)

「mustache/moustache」(くちひげ)

「whiskers」(ほおひげ)

 

【意味】 ひげとは、人間、特に男性の口の上・あご・ほおなどに生える毛。動物の口の周りに生える長い毛や毛状の突起。昆虫の触覚。ヒゲ。

 

ヒゲを生やしている男性は、なぜ生やしているのか? 

 

「剃るのが面倒くさい」、「オシャレ感を出すため」、「剃る時間がない」、「年相応に見られたい」「お客さんを意識して」など

 

「心理学的には他者へのアピール&コンプレックス解消」  

 ヒゲは、男性としての原始的・本能的な『強さの象徴』のひとつと言われていますが、第一には、『自分は他者とは違うのだ』という優越や独自性を他者にアピールする気持ちを表しているのだと考えられています。

また、人間として『自分に自信がない』というようなコンプレックスを打ち消そうとする表現手段であったり、自分独自の存在を自己確認しようとする行為であったりすることもあります。

すでに自分の生き方などに自信を持っている人の場合は、「自由に生きている」という意味での自負心や遊び心を表現していると考えられます。

 

女性が『優位に選ばれる者』であることを望み、美しさを追求するように、男性は『選択できる者』になるべく、男らしさや強さを求めます。それが具体的表出手段として外側に出る場合、女性では化粧を、男性では筋肉質な体形への変化を、となります。そして、ごく簡便な方法としてヒゲを生やすことになります。

 

 

ヒゲの生やし方別に性格を分析。

 

・無精ヒゲ  『野性味・アウトロー』を意識している表れ。

・あごヒゲ  『男らしさ・強さ・権威』を表現しようとする象徴的な形。

・口周り広範囲の長いヒゲ 

   口元のささいな動きを読まれないような『防衛的な意識』、『繊細な気持ち』

   の表れ。優しい人。 サンタクロース。

・もみあげからあごの方にのびたヒゲ  『個性』を見せつけたい人。

・チョビヒゲ、八の字ヒゲ  『知性・理性』を表現したい人。

 

「自分のヒゲを触る人の心理」

 自分自身の存在を確認する行為だと思われます。または自己満悦に浸る行為であったり、不安減少のための行為であったりするとも言えます。後者は無意識的に触ることにより、心の不安定さが低減され、落ち着くのではないか。

「ヒゲのない人」の性格については、「自分自身の状態を認め、受け入れている人。周囲に配慮できる、ルール内で行動できる分をわきまえた、堅実な思考の人が多いです。とっぴな表現手段を用いずに、内面で勝負していくタイプなのではないでしょうか。

 

外国のひげ事情

中国

・日本にカミソリや鏡などの髭剃りに欠かせない道具を伝えた。

・代々、王はその証としてヤギ髭を生やす風習があったと伝えられている。このヤギ髭を汚すことなく飲める専用の

 杯も作られていた。⇒古代の中国でも髭の形が威厳を現すものとして扱われていた。

中東諸国

イスラム教の影響で「男性は髭を生やしていて当然である」という考え方がある。ビジネスで中東方面に向かった

 日本のサラリーマンが、「髭を生やしていないならば男性とは認めない」と言う理由で交渉をキャンセルされたと

 言う話も・・・

・日中の太陽光が強い地域でもあるので、ひげを伸ばすことで日焼けしすぎによる火傷を防ぐ狙いもある。

ロシア

・ヒゲは権威の象徴と成人男性の証として扱われ髭を伸ばすことが奨励されていた。しかし、シベリアにおいては髭を伸ばしていると涙や息の水分が髭ごと凍りつき凍傷を起こすことがあるため、髭が薄くなる。伸ばしても口髭やラウンド髭などがほとんど。

ヨーロッパ

・口髭を生やすことが紳士のたしなみであると考えられていた。ヒゲよりもカツラを装着することの方が権威の象徴とされていた時代もあり、あご髭や頬髭は剃る対象として捉えられている。現代では、サッカー選手などがひげをファッションの一部として伸ばすなど、日本の髭文化に近い考え方を持っている。

国や地域ごとの髭の捉え方の違いの背景には、民族性の違いが上げられ、狩猟民族と農耕民族の違い、信仰の違い、道徳観念の違いなどが複合的に絡み合って生まれる。⇒文化そのもの

これからの髭文化は?

権威の象徴としての髭とファッションとしてのヒゲの二分化が進み、髭を伸ばさないこともまたファッションとしての髭文化の中に取り込まれていくことになると思われる。つまり、将来的には髭文化は民族性の融合を果たしていく方向に変化していくと考えられる。

 

最近の若い人はひげがない人が好まれる傾向にあるようで、ひげ脱毛をしている男性も珍しくなくなってきました。

ひげは男らしさの一つで個性を出せる武器の一つでもあります。

 

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