今週のお題「お部屋自慢」 臭わない台所
今週のお題「お部屋自慢」 台所の臭いをかき消すお茶の力
夏場になると台所の臭いが気になってきませんか。
台所の掃除を毎日やるのは結構大変です。しかも、臭うのは排水溝の奥だからパイプのぬめりとりの液剤を使わなくてはいけなかったり。
私のお部屋自慢はそんな季節に臭いを気にしなくなるお茶の力です。
温かい季節に限らず毎食お茶を飲む家庭は多いですよね。
皆さんどんなお茶を使っていますか。
ペットボトル、お茶っ葉を急須で、ティーパック、粉末など種類は色々ありますね。
オススメはティーパックです。お茶っ葉でもよいのですが。
水出しやお湯を注いで使い終わったティーパックを水道の排水溝受け口に入れます。
お茶には殺菌作用や防臭効果があるのです。
よく口の中の臭いを消すためにお茶を飲む人もいます。知らなかった人は是非台所の消臭と合わせて作ったお茶でお口の中の臭いも良い香りにしましょう。
特に 緑茶は消臭効果が絶大です。緑茶の凄さは殺菌効果で風邪予防だけでなく消臭効果で口臭予防にもなっていたのです。
消臭効果の元は抗酸化作用もあるポリフエノールです。ポリフェノールは活性炭と同じく匂い成分を吸着して消臭する作用があります。
カテキンやフラボノイドなどのポリフェノールがニオイの元の物質と化学反応を起こしてまったく別のものに変化させることで臭いを中和するのです。
もちろんお茶そのものだけでなく後に残る出がらしにもその効果があります。
毎日お茶を作るのですから、使い終わったティーパックを排水溝の受け口に毎日放り込むだけで臭わなくなるのは当たり前ですよね。
排水溝で臭いの元を中和してくれており、出がらしといっても多少はお茶としての成分が残っているので水を流すたびにパイプへと消臭効果のあるポリフェノールを運んでくれます。
そんなことをして排水溝が詰まらないのか心配になりますよね。
受け皿がいっぱいになるという今では詰まります。お茶っ葉を使う場合はネットを受け口につけておきましょう。ティーパックはそのまま捨てられるので楽です。
だからティーパックが溜まったら台所掃除の合図です。
掃除せざるおえなくなるので習慣付けとタイミングを得るのによいと私は思います。
毎日の掃除が数日に一度に変わるだけでも楽チンですし臭いがない分掃除への抵抗も下がります。
【実証!アレルギーブログ】花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらない
【実証!アレルギーブログ】花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらない
春や秋になると咳が長引く人がいます。
その中には花粉が原因で咳ができる人がほとんどです。
私もその1人であり、花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらなくなります。スギとブタクサの花粉症持ちなのです。
花粉が原因となる咳について最も多い2つのパターンをご紹介した上で、長引く咳が起こりやすい時期とその原因をご紹介します。これらの知識を持った上で、咳を止めるための自分でも手軽に始められる治療方法と予防対策をご紹介できればと思います。
最後に病院でよく行われる治療方法とその薬の紹介をします。
《目次》
花粉が咳の原因 主な2つの原因をご紹介
☆花粉が咳の原因となるのは2パターン 1つ目
☆花粉が咳の原因となるのは2パターン 2つ目
咳が起こりやすい時期と原因となる花粉
セルフメディケーション 咳の治療と対策
病院での主な治療
1.花粉が咳の原因 主な2つの原因をご紹介
☆花粉が咳の原因となるのは2パターン 1つ目
1つ目の花粉が咳を起こす理由として、花粉症の三大症状である鼻水が喉の奥を伝って刺激を起こすことによるものです。これを後鼻漏と言います。
花粉症の三大症状とは、鼻水、くしゃみ、鼻づまりのことをさします。
特に鼻水は一番花粉症の症状として目に見えてわかりやすい症状です。2月から5月頃、9月から11月頃は季節の草花による花粉症で鼻が垂れて困るという人は、鼻の穴からだけでなく、喉の方にも鼻水が流れている可能性があることを考慮してください。花粉症時期の春や秋に後鼻漏があるとイガイガやかゆいといったアレルギーの炎症による症状が出て咳が止まらなくなります。
花粉症の場合は後鼻漏があっても鼻水がさらさらしているので自覚がないかもしれませんが、風邪の場合はどろどろした粘り気のある鼻水(細菌の感染があると黄色っぽい鼻水になります。)が喉の奥へ流れ落ちるという感覚を実感する人がいます。また、咳は大きく・湿性咳嗽と・乾性咳嗽の2種類に分類されます。花粉症の咳は乾性咳嗽と言う痰が出ないか少量の痰を伴う「コホッコホッ」「コホン」「コン、コン」といった乾いた咳であることが多いのが特徴です。
一方、風邪の咳は湿性咳嗽と言う痰が絡む「ゴホン、ゴホン」といった湿った咳が起きます。これが気管に入ったり、喉を刺激して咳の原因となるのですが、咳の他に喉のほうへ落ちると吐き気を感じる人もいます。また、咳や吐き気だけでなく、喉のかゆみ、イガイガ、声が枯れるということもあります。
さらに、睡眠中は鼻水が喉の奥に落ちやすい時間帯です。後鼻漏が原因で眠りが浅くなり、夜寝ているのに日中に眠気が出ることもありえます。
口臭の原因にも!?
様々な汚れを含んだ鼻水は臭いの原因にもなります。
後鼻漏は鼻から喉にかけて鼻水が落ちるので、鼻と口、両方ともの臭いの元になります。花粉症が原因で口臭になる人は少なくありません。これは鼻が詰まって口呼吸になるだけでなく、後鼻漏による鼻水の臭いも関係していたのです。口が臭いと咳をした時に臭わないか気になりますよね。違和感や異物感で鼻息が荒くなる人もいます。
アレジオ銀座クリニックさんが出されていた後鼻漏チェックリストを私なりに一般の人向けに解釈してご紹介します。
下記の後鼻漏チェックリストで1箇所以上チェックがあった場合は後鼻漏の疑いがあるので病院やクリニックに受診しましょうというものです。咳に加えて下記の症状があった場合には医療機関への受診も考慮してみてください。
後鼻漏チェックリスト(12項目)
1:鼻水が喉に下がる
2:痰がからむ(喉がごろごろする)
3:咳込みや咳払いがある
4;痰の吐き出し(頻繁に唾を出す)
5:口の中がネバネバする
6:口の中に分泌物(痰やよだれなどのこと)が溢れる
7:口臭(息が臭い、口の中が変な臭いがする)
8:喉の違和感(つかえ感、ヒリヒリ感、えへん虫)※えへん虫とは喉に何か引っかかったようなイガイガ感のことを言います。
9:胃の膨満感、不快感 ※後鼻漏による胃もたれのことです。鼻水が胃に流れて消化不良を起こしています。
10:ハスキー声(声のしわがれ・かすれ)
11:不眠/睡眠障害(特に仰向けで安眠できない)
12:味覚障害(食事が美味しくない、変な味がする)
☆花粉が咳の原因となるのは2パターン 2つ目
2つ目の花粉が咳を起こす理由として、日本人の成人の長引く咳として常に上位を占める咳喘息・喘息・アトピー咳嗽によるものです。
この3つの疾患はそれぞれ別物ですが、非常に似た部分がありますので、一まとめに今回させていただきました。
特に咳喘息・喘息は日本人成人の乾いた長引く咳の約半分を占めます。この長引く咳は8週間(あるいは3週間)の期間のことを言います。
咳喘息とは、喘鳴(ゼーゼーという呼吸)や呼吸困難を伴わない慢性咳嗽が唯一の症状,呼吸機能ほぼ正常,気道過敏性軽度亢進,気管支拡張薬が有効で定義される喘息の亜型(咳だけを症状とする喘息)であると提起されています。慢性咳嗽の原因疾患として後鼻漏/ 鼻副鼻腔炎や胃食道逆流症と並んで頻度が高い疾患です。ここでいう後鼻漏は花粉症のことだけでなく所謂風邪による蓄膿症のことを指していることが多いです。
喘息とは、気管支の粘膜に慢性的に炎症が起きる結果、気管支の内腔が狭くなり、気管支が様々な刺激に対して過敏になる結果、喘鳴、咳、痰、呼吸困難などの症状が起き、繰り返す病気です。
咳喘息では喘息と同様に、ウイルス感染,冷気,心拍数の上がる運動,受動喫煙を含む喫煙,雨(低気圧),湿度の上昇,花粉や黄砂の飛散で咳が誘発されることがあるます。
また、咳喘息の3割ほどは未治療のままだと喘息になるといった報告もあります。
喘息は咳喘息の進んだ疾患として捉えられることもありますが、より複雑な病気ですので病院に受診して専門医からその人に合った詳しい話を聞くことをおすすめします。花粉などのアレルギーの他に運動誘発・肥満・薬剤起因・女性特有のものなど様々な喘息があります。
咳喘息で死亡する人はあまり聞きませんが喘息は現代でも死ぬ可能性のある恐ろしい病気です。人によって一口に喘息といっても原因も病状も合併症も様々なので正しい診断と治療が必要です。喘息は咳喘息と異なり喘鳴を伴うことが特徴ですが、病院でなくては聴診器を当てられないですし判断できません。
咳喘息は春や秋の季節に見られるアレルギー症状ですが,喘息と同様に就寝時,深夜あるいは早朝に咳が出ることが多い傾向があります。(もちろんそうでない場合もあるます。)
咳喘息は花粉症時期の春や秋だけに出てそのまま治る人もいます。軽い喘息も同様です。花粉症時期の春や秋にイガイガやかゆい咳が止まらないと訴えて受診してくるケースの中に咳喘息や喘息がまぎれていることがあります。
一方で、アトピー咳嗽は,アトピー素因(家族にアトピー性皮膚炎などいれば可能性があります。)を有する中年女性に多い咽喉頭の掻痒感(喉のかゆみ)を伴う乾性咳嗽で,咳嗽発現の時間帯としては就寝時,深夜から早朝,起床時,早朝の順に多いと咳喘息と同じような特徴を示します。
アトピー素因は喘息以外のアレルギー疾患の既往あるいは合併となっており病院での検査が必要です。
花粉症時期の春や秋に症状が出やすいのは、咳喘息や喘息と同じですが、イガイガかゆい咳が止まらないという人はこちらの方が多いようです。
アトピー咳嗽が咳喘息かは診断と治療をしてみないと判断が難しい疾患です。また、治療方法もほとんど変わらず同じ治療をすることが多いのでどちらか判断されないことが多いです。
症状からは鑑別が難しいアトピー咳嗽と咳喘息ですが地域によってどちらが多いか異なるといった話もあります。
アトピー咳嗽は咳喘息と異なり予後良好な疾患です。長期的に喘息の発症や慢性閉塞性換気障害に繋がることがないので、咳が収まれば治療も終えることが出来ます。
アトピー咳嗽にかかった半分の人が再び症状を訴えると言われていますが、同じ治療方法で治るので心配がありません。
花粉症の後鼻漏と同様に痰を伴わない乾いた咳である乾性咳嗽ことが多いのも咳喘息・喘息・アトピー咳嗽の特徴です。
一般向けではありませんが下記にそれぞれの疾患の違いを示します。
咳嗽に関するガイドライン第2版より引用させていただいている表です。
10)Fujimura M, Gibson PG. Eosinophilic airway disorders as causes of isolated chronic cough: cough variant asthma, atopic cough and
eosinophilic bronchitis without asthma. Recent Research Developments in Respiratory & Critical Care Medicine 2, Research
Signpost, India, 2002, 135-56.(エビデンスレベルⅥ).
2.咳が起こりやすい時期と原因となる花粉
☆花粉が多い時期
花粉症も咳喘息・アトピー咳嗽も花粉が原因となるケースが多く、片方ある人はもう片方の疾患も合併していることがあります。
花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらないという人が増えてきます。
一般的に日本では春の花粉が大飛散しやすく症状も強く出やすいという特徴があります。なので、2月から5月にかけてそれぞれの咳の原因となる花粉であるスギとヒノキが大量飛散しています。
8月から11月の秋の花粉は春の花粉と比べると症状は軽いケースが多いのです。スギ花粉と比べてブタクサ花粉の大きさは小さいために、鼻をすり抜けて喉まで届いてしまうことから咳や喉のかゆみは春の花粉と比べて出やすいです。
秋は季節の変わり目で風邪も流行り始めるので自分の咳や喉の症状が花粉症か風邪によるものか病院でもわからないこともあります。花粉症でも微熱が出ることがあるので風邪と間違えやすいのです。耳鼻科にいけばアレルギーの場合粘膜が白くなるので一発でわかります。自分で判断する場合は、熱があっても37度くらいで鼻水が透明でさらさらしており乾いた咳が出ており家にいれば症状が落ち着いているのであればアレルギーの可能性が高いです。(ウイルス感染の場合鼻水や咳で判断できない可能性もある。)
☆原因となる花粉
日本のアレルギーの原因となる主な花粉は50種類以上もあり飛散する時期は、地域によって多少違いがありますが、スギやヒノキは春が中心であり、秋や冬にも少量の花粉が飛散することがあります。北海道と沖縄はスギやヒノキ花粉がほとんどありませんが、その代わりにシラカンバなどの他の花粉があります。また、ハウスダストやダニによるアレルギーの割合が多いです。
インフルエンザが終わると同時にスギ花粉が始まり、桜が咲き始めるとヒノキ花粉が終わります。この時期に雪が降ると症状が軽くて済みますので、スギもヒノキも天候に左右される花粉症です。春の花粉の症状が強いのは、風にのってスギとヒノキの花粉が遠くまで飛ぶことが一つの理由です。
一方で、症状は軽いことが多いカモガヤやオオアワガエリなどのイネ科の花粉は種類が多いために、春から初秋までの長い期間飛散します。桜が咲いてヒノキ花粉が終わった後にだらだらと続くのがイネ科の花粉の特徴です。ブタクサやヨモギなどのキク科とカナムグラは夏の終わりから秋にかけて飛散しています。
これらの丈の低い草花による花粉は遠くまで飛ばないので症状が軽く草花に近寄らなければあまり症状も出ません。
☆花粉が多い日
晴れて、気温が高い、空気が乾燥している、風が強い、雨上がりの翌日、気温の高い日が2、3日続いた後には飛びやすくイガイガかゆい咳が止まらないといった症状も出やすいと言われています。
☆花粉が多い時間帯
一般的には昼と日没後に多くなります。
昼に花粉が多くなる原因は、朝方から昼にかけて気温が上がって飛び出した花粉が昼頃にちょうど住宅地に到達するためです。
日没後に花粉が多くなる原因は、上空に上がった花粉が日没後に地上に落下してくるためです。
昼ごろや日没にイガイガかゆいさを訴える咳が止まらなくなりやすいです。
3.セルフメディケーション 咳の治療と対策
☆花粉症による後鼻漏の場合
花粉症の治療をすることが中心になります。
最近は医療用に使われる薬剤もドラッグストアで買えるようになりました。
アレグラ、アレジオン、クラリチンはジェネリック医薬品も出ている昔から使われているお薬でOTC医薬品としてドラッグストアや薬局でも購入できるお店があります。
また、最近は腸内細菌などの体質改善も注目されています。
ビフィズス菌の種類によってはアレルギーにも効果が認めれらています。
腸内細菌の環境が良くなると免疫力が高まりアレルギー体質が改善すると言われています。
生後親から受け継いだ腸内細菌フローラが私たちの命や健康を支える「免疫力」を巧みにコントロールする能力を秘めたており、その人の体質を作る大きな役割も果たしています。
つい最近NHKで取り上げられた17種類のクロストリジウム菌はアレルギーを抑制することで世界でも話題となっているのをご存知でしょうか。
この腸内細菌に炎症やアレルギーを抑える効果があるのです。
この大発見をしたのは、慶應義塾大学の本田賢也教授です。腸内細菌と腸内免疫の研究をされています。
昔から長く愛されている乳酸菌の1つにL92-乳酸菌があります。
代表的なものがカルピスです。
免疫細胞の働きを強め、アレルギー症状を緩和することが期待できる作用が認められています。
2ヶ月飲み続ければ咳や鼻水などの長引く咳のもととなるアレルギー症状に効果が期待できるというデータがあります。
他にも腸内細菌の効果に関しては過去を含めて多くの研究がされており発表もされています。
さらに、漢方やアレルギー体質用のお茶なども有効な方法の一つです。
漢方薬に関しては医療機関でも咳や花粉症などに広く使われています。
漢方専門薬局でも花粉症治療など宣伝しているところが多いですよね。
これだけ広く宣伝されて使われているのはやはり効果がそれなりにあるからです。
免疫力で言えばブロッコリーから健康成分「ブロリコ」が東大との共同開発ということでテレビでやっていました。
サプリメントとして出ていたので劇的な効果は分かりませんが、免疫力を上げる新しい方法として試してみても良いものの一つです。
お茶に関しても色々ありますが、ネットで検索してすぐに出てくるのは、べにふうきというお茶です。
べにふうきは「メチル化カテキン」という成分を含んでおり、抗アレルギー作用を有していることが明らかにされています。
このメチル化カテキンはべにふうきのシリーズにしか含まれていないように感じますが機能性表示食品としてもう一つだけありました。
アサヒめめはな茶です。
この2つのお茶がメチル化カテキンという成分に着目した咳や花粉症にも期待できるお茶になります。
他にももちろんありますので、自分にあったものが見つかったら水筒に入れて常備しましょう。
カルピスの乳酸菌しかりめめはな茶しかりですが、近年アサヒグループホールディングスはカルピスを買収して健康志向方面での飲料へも力を入れていることが感じられます。
こういった体質改善を目的とした対策は医薬品と違って長期的に行わないと効果として分かりにくいことが多いからです。
しかし、一方で即効性がないぶんだけ根本的な解決につながります。
花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらないのを治すにはアレルギー体質の改善がおすすめです。
物理的な方法としては、きちんと行えば空気清浄機とマスクが絶大な効果を発揮します。
空気清浄機は加湿器付きのものがあれば花粉を床に落とすことも期待できます。
そして、空気清浄機は玄関近くに設置しましょう。 掃除機も玄関近くに置いておいてこまめにかけるようにしてください。
空気清浄機に関しては加湿機能のあるある程度大型のものをお勧めします。小さいものですと効果もそこそこです。
空気清浄機の効果を高めるために加湿機能だけでなく空気の循環を作るためにエアコンをかけてください。
掃除機に関しては威力のあるものをお勧めします。意外と一般の掃除機では花粉を取りきれないのです。
医療従事者が参加するアレルギー学会などでは掃除機の宣伝ブースがあります。
それはアレルギー患者向けに医師が紹介する、あるいは医療機関で使う掃除機を紹介するためです。
そして、一般の人でも買えるダイソンは間違いなく置いてあります。
掃除機選びで気をつけたいことは一度吸引した花粉を、排気として放出してしまう掃除機では役に立たないということです。
玄関やサッシはお掃除が難しい場所ですが、強力な吸引力で確実に花粉を吸い取り、排気がキレイなダイソンのコードレススティッククリーナーに、ハードブラシツールを組み合わせることをおすすめします。
コードがあるタイプの方が吸引力が強くて効果も高いのですが、こまめにかけたり持ち運びの点で使いにくさがあります。
玄関や窓から侵入した花粉が浮遊しているのは30分くらいの間だけで、それまでに床に落ちてしまうので、出来れば晴れている日は帰ったら掃除機という習慣をつけてください。
マスクは風邪のシーズンだけでなく花粉症や咳喘息、喘息、アトピー咳嗽にも有効です。
花粉症時期の春や秋にマスクをすることで喉と鼻の粘膜を守り、喉のイガイガかゆいという症状を抑えて咳が止まらない状況を改善します。
☆アトピー咳嗽の場合(咳喘息・喘息は医療機関へ)
花粉症の治療で使う抗ヒスタミン薬が効果があります。
アレグラ、アレジオン、クラリチンはジェネリック医薬品も出ている安全性の高い抗ヒスタミン薬でOTC医薬品としてドラッグストアや薬局で売っているので手軽に手に入ります。効果が弱ければより強い薬をもらいに医療機関へ行きましょう。
ドラッグストアなどで変えるOTC医薬品の部類は安全性が高い分効果もそこそこなものが多い傾向があります。
医療機関にかかる前のセルフメディケーションとしてのお薬なのです。
OTC医薬品は確定申告できるので領収書はとっておきましょう。
医療用医薬品と比べると3割負担の保険は効かないので割高な傾向があります。一方で診療点数や調剤点数はかからないのでお薬単体では割高でもトータルで安くなり可能性があります。
診療点数と調剤点数で病院内の薬局で薬をもらっても薬剤費以外に1000円はかかります。最近はクリニックと薬局が別々のところがほとんどなのでもう少しすると思います。特に都会にある医療機関ほど医薬分業が進んでいて医療機関の周りに沢山の薬局があります。
薬局によって薬剤費以外にかかる金額が異なります。
ただ一括で沢山の薬をもらえる場合は受診して薬を受け取るほうが安くなることが多いです。
平成29年1月1日以降に、スイッチOTC医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるようになりました。下の表は厚生労働省のホームページに記載されているものです。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html?_fsi=Dxr7kuaz
厚生労働省のホームページでは、2ヶ月に一回のペースで対象となるお薬を更新しているとのことです。
購入時に薬局に確認してもわかると思います。
スイッチOTC医薬品の購入金額が12000円以上になると対象になります。
セルフメディケーション税制の重要なポイントがあります。それはセルフメディケーション税制が医療費控除制度と同時に利用することができないということです。
どちらも1月から12月までの1年間で医療費の合計金額を計算します。
医療費控除制度は病院やクリニックでの医療費が100,000円以上かかった場合ですが、なおかつ対象となるOTC医薬品を12,000円以上購入した場合は、どちらの控除制度を利用するのか、自分自身で選ぶ必要があります。
4.病院での主な治療
☆花粉症による後鼻漏の場合
抗ヒスタミン薬、点鼻ステロイド・ロイコトリエン拮抗薬が治療の中心になります。花粉症の治療をすることで後鼻漏も改善します。
特に点鼻ステロイドとロイコトリエン拮抗薬は炎症を抑える効果があるので、花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらない元となっている炎症をなくして症状を抑えます。
抗ヒスタミン薬は即効性がありますが、薬によっては眠くなる可能性があります。
点鼻ステロイドは即効性と効果がありますが、鼻血が出る可能性があります。
ロイコトリエン拮抗薬はそこそこの効果ですが、安全性が高いです。
症状が強い場合は点鼻血管収縮薬と経口ステロイドが使われます。
血管収縮薬は使いすぎると鼻づまりの原因にもなるので、決められた期間だけの使用にとどめましょう。
また、経口ステロイドも咳や花粉症の三大症状に使う場合以外にも言えることですが長期の使用は体に良くありません。
経口ステロイドは効果に優れるので頼りがちになっている人もいますが、感染症にかかりやくすなったり皮膚が薄くなったり顔がふくれたりと色々な副作用が長期の使用によって起こります。短期使用にはとても有効ですが。
セレスタミンは第1世代の抗ヒスタミン薬とステロイドの配合剤で花粉症や咳にもよく使われますが、長期使用は避けましょう。
最近はインペアード・パフォーマンスという眠気による日中の活動低下にも注意されるようになってきました。抗ヒスタミン薬の副作用である眠気の少ない薬が選ばれるようになりました。背景としては薬の眠気の副作用が原因で交通事故などのニュースがとりあげられるようになったからでしょう。
抗ヒスタミン薬には自動車運転に従事しないように書かれているものもあります。
薬剤治療の他にレーザーなどの物理的な治療もあります。
物理的な治療は原因となる花粉が飛ぶ数ヶ月前に行う必要があります。
☆咳喘息・喘息・アトピー咳嗽の場合
花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらないのを抑えるために、吸入ステロイドが治療の中心になります。
現実はなかなか難しいのですが咳喘息とアトピー咳嗽との鑑別のために,どこかの時点で気管支拡張薬の効果を確認しておくことが望ましいと言われています。
気管支拡張薬の効果の有無確認を待てない状況では,吸入ステロイドの投与を考慮してもよいとされています。
ステロイドだけの治療のこともあれば、気管支拡張薬を一緒に処方されることもあります。
効果の有無は通常2 週間以内に判定できるとされています。
気管支拡張薬も一緒に出されている場合はその日のうちに効果として現れてくることがほとんどです。
風邪が原因の感染後咳嗽にはステロイド は聞かないとの報告がありますが、風邪に使われても上気道炎が悪化することはないとされているので風邪っぽい場合にもアレルギーが関係している咳と判断されればステロイドが使われることがあります。
咳喘息・喘息・アトピー咳嗽ともに吸入のステロイドが治療の中心になります。
最近はステロイドと気管支拡張薬の配合薬が治療のベース薬として使われることが多くなっています。
ステロイドが最も有効ですが、効果の実感というところで気管支拡張薬が入っているととりあえずは症状が早く治るからではないでしょうか。
両方使うと効果がより良いというデータもあります。
咳喘息・喘息では吸入ステロイド、気管支拡張薬、ロイコトリエン拮抗薬が有効です。咳喘息は比較的新しい疾患の概念であり喘息の手前と考える人もいるので治療法に大きな違いはありません。
アトピー咳嗽では気管支拡張薬が無効であり、ヒスタミンH1 受容体拮抗薬、吸入ステロイドが有効です。
咳喘息あるいは喘息と診断された場合は何年も長い間十分な治療が必要となります。どちらも治りにくい病気ではありますが、それぞれの原因によってはほぼ完治することも可能です。
どんな病気にも言えますが治療をおろそかにすると難治性になったりと以前よりもひどくなる可能性がありますので、しっかり治療をしましょう。
この記事が花粉症時期の春や秋にイガイガかゆい咳が止まらない人の解決の助けになれば幸いです。
レンタカーで借りたいドイツ車 Opel Antara オペル・アンタラ
レンタカーで借りたいドイツ車
Opel Antara オペル・アンタラ
ドイツ車というとフォルクスワーゲン、BMW、アウディ、ベンツが有名ですが、オペルという会社があります。
オペル はドイツの自動車メーカーで、会社設立は1863年です。
ヘッセン州ダルムシュタット行政管区グロース=ゲーラウ郡リュッセルスハイムを本拠を持っています。
マークは下のようになっています。
あまり見かけたことのないものだと思います。
オペルの中でもアンタラ(Antara)は中型クロスオーバーSUVです。
生産は韓国の韓国GM(旧称:GM大宇)で行われ、オペルが製造しているシボレー・キャプティバと基本構造を共有します。
多機能に富んだ車両で長距離走行を快適に行うことが可能です。
男性の方に好まれる車だと思います。
レンタカーで借りたいスペイン車 Seat Alhambra セアト・アルハンブラ
レンタカーで借りたいスペイン車
Seat Alhambra セアト・アルハンブラ
日本には流通していないスペイン車です。しかし、ヨーロッパではファミリー車として人気のあるミニバンです。
レンタカーでもお手頃価格で家族旅行用として借りることが出来ます。
せっかくヨーロッパに来たのならば現地でしか乗れない車に乗ってみるのはどうでしょうか。
スペイン車 Seat Alhambra セアト・アルハンブラは、馴染みが無い人もいるかもしれません。
アルハンブラはフォルクスワーゲン「シャラン」の姉妹車で、そのラテン・バージョンに相当します。
初代アルハンブラは1996年に発売されており、スペインの車メーカーであるセアトの主力の一つです。
スライドドアで小さなお子さんのいる人にも使いやすい車両です。高齢者のいる場合にも横の車を気にせずに降りられるので便利です。
キャリーバッグも積みやすいですが、ミニバンは荷物が見えやすいので布をかけるなど荷物管理には気をつけましょう。
こちらは英語になりますが、セアトのアルハンブラを紹介している動画です。
レンタカーで借りたいドイツ車 可愛いVolkswagen Polo
レンタカーで借りたいドイツ車
可愛いコンパクトカーのVolkswagen Polo フォルクスワーゲン ポロ
ドイツに行ったらドイツ車に乗りたいという人は多いのではないでしょうか。
フォルクスワーゲン、ベンツ、BMW、アウディとドイツ車は世界的に人気で日本でもよく知られている会社がやはり多いです。
ドイツ車でもコンパクトで小回りのきく可愛いVolkswagen Polo フォルクスワーゲン ポロは細いヨーロッパの街を安全かつ快適に回るのに適しています。
旅行中に街中で車の角を擦ってしまうリスクも少ないです。
特にヨーロッパは道が狭くて迷路のようになっているところがあちらこちらにあります。
郊外の大きな道路メインなら車体の大きさは気になりませんが、街中をメインとするドライブには小回りのきく車が有利です。
また、Volkswagen Polo フォルクスワーゲン ポロは世界的に見ても圧倒的に女性ユーザーの支持率が高いフォルクスワーゲンの主力製品です。
可愛い見た目もそうですが運転のしやすさも背景にありそうです。
なまえは、馬に乗りながらボールを操る馬術競技のポロから名付けられています。
大きなキャリーバッグがあるなど荷物の多い人には向きませんが、荷物の少ない移動ではとても便利です。
フォルクスワーゲンの良いところは価格の幅があり、安全性にも優れている点です。
フォルクスワーゲン ポロのCM
レンタカーで借りたいスペイン車 Seat Leon Estate セアト・レモン
レンタカーで借りたいスペイン車
Seat Leon Estate セアト・レモン
日本には流通していないスペイン車です。しかし、ヨーロッパの家庭では手頃な値段と使いやすさで人気の車種になっています。
レンタカーでもお手頃価格で出てくることが多い車です。
せっかくヨーロッパに来たのならば現地でしか乗れない車に乗ってみるのはどうでしょうか。
SEAT León(セアト・レオン)は、スペインの自動車メーカーでフォルクスワーゲンのグループです。
セアトの5ドアハッチバック型自動車となっており、とても使い勝手がよいのでドライブに最適です。
車内にも十分なスペースがあります。
シートの座り心地はフォルクスワーゲンのゴルフの方が良いようですが、それ以外はフォルクスワーゲンのゴルフとまったく変わらないようです。山や砂漠とさまざまな地形のあるスペインでも快適に走れるようになっているのでしょう。
車名はスペインの北部カンタブリカ山脈のふもとの都市である、レオンに由来しているそうです。
英語ですがSeat Leon Estate セアト・レモンの紹介をしている動画です。
ヨーロッパで通行証や年間交通券を購入する方法と高速道路利用
ヨーロッパで有料高速道路を利用する時に、通行証や年間交通券が必要になる国があります。
この通行証や年間交通費を現地ではヴィニエットといい、高速道路走行のための許可証のことを示します。
以下の国はあらかじめステッカーを購入して高速道路に乗らないと罰金にあいます。
事前にステッカーが必要な国
オーストリア
スロベニア
スイス
チェコ
ハンガリー
スロバキア
それぞれの国で通行ステッカーの有効期限と料金が異なります。
スイスは年間交通券で40スイスフランの一択のみです。スロヴェニアも半年分の購入となり同じくらいの価格がします。
オーストリア、チェコ、スロベニアは7日分があり、1000円かかるかかからないくらいです。
ハンガリーは4日で1000円かからないくらいになります。
もちろんこれらの国でももっと期限の長いものもあります。
通行ステッカーは高速道路手前の売店やガソリンスタンドなどで買うことが出来ます。
気をつけなくては行けないのは、この通行ステッカーが必要な国へ国境越えする時です。
国境を超えた途端違反で捕まり罰金を食らう可能性があります。
国境はパスポート検査などが緩い国でも罰金に関してはしっかり取り締まることが多いようです。
通行ステッカーは貼り忘れないように購入したらすぐにフロントガラスの左上に貼りましょう。他の車を見ればフロントガラスの左上に沢山のステッカーが貼ってあります。
貼り忘れも罰金の対象になってしまいます。